ChatGPTに任せるのは「送信」ではなく「下書き」
ChatGPTは、日程調整・確認依頼・お礼などのメール下書きを作るのが得意です。ただし、相手との関係や社内ルールを完全には理解できません。作成後は人が読み、宛名・日時・事実・敬語を確認してから送ります。
基本の考え方
ChatGPTが下書きする → 自分が確認・修正する → 自分が送信する。この順番なら、速さと安全性を両立しやすくなります。
ChatGPTが下書きする → 自分が確認・修正する → 自分が送信する。この順番なら、速さと安全性を両立しやすくなります。
メール作成の5ステップ
- 相手を書く:取引先、上司、同僚など。
- 目的を書く:依頼、確認、お礼、謝罪、日程調整など。
- 必要な事実を書く:日時、場所、期限、回答してほしいこと。
- 文体を指定する:丁寧、簡潔、やわらかいなど。
- 完成後に確認する:固有名詞、数字、敬語、添付の有無を見直す。
基本のコピペテンプレート
次の条件で仕事のメールを作ってください。 相手:【相手との関係】 目的:【メールの目的】 必ず入れる内容: ・【内容1】 ・【内容2】 ・【期限や日時】 文体:丁寧で簡潔 長さ:300文字以内 件名も作ってください。 不明な情報は推測せず、確認が必要な箇所を【要確認】と表示してください。
角括弧の中を置き換えるだけで使えます。「推測しない」「要確認と表示」と加えることで、入力していない事実が自然な文章として混ざるリスクを減らします。
例文1:打ち合わせの日程を調整する
次の条件で仕事のメールを作ってください。 相手:取引先の担当者 目的:次回打ち合わせの日程調整 候補:7月22日10時、7月23日15時 所要時間:60分 方法:オンライン 文体:丁寧で簡潔 候補が難しい場合は、都合のよい日時を2つ聞いてください。
追加で直したいとき
もう少しやわらかい表現にしてください。 本文を200文字以内に短くしてください。 候補日時を箇条書きにしてください。
例文2:資料の提出をお願いする
次の条件で依頼メールを作ってください。 相手:社内の別部署 目的:月次資料の提出依頼 期限:7月24日17時 必要な資料:売上集計表、施策結果 理由:翌日の会議資料に反映するため 文体:丁寧で、命令的にしない 件名も作ってください。
例文3:対応のお礼を伝える
次の条件でお礼メールを作ってください。 相手:取引先の担当者 内容:急な依頼に当日対応してもらった 伝えたいこと:迅速な対応への感謝、資料を確認したこと 文体:丁寧で自然 長さ:200文字以内 大げさな表現は避けてください。
失敗を減らす5つのコツ
- 目的を1通につき1つにする:何をしてほしいメールか明確にします。
- 日時を具体的に書く:「来週」ではなく日付と時刻を入力します。
- 長さを指定する:「200文字以内」など、読みやすい量を伝えます。
- 避けたい表現を書く:強すぎる表現、大げさな表現などを指定します。
- 一度で完成させようとしない:短く、やわらかく、箇条書きに、のように追加修正します。
入力してはいけない情報
顧客の氏名・住所・電話番号、未公開の契約内容、パスワード、社外秘などは入力しません。必要な場合は「A社」「担当者A」「金額X」のように置き換え、完成後に自分で戻します。勤務先のAI利用ルールがある場合は、必ずそのルールを優先してください。
送信前チェックリスト
- 宛名・会社名・役職は正しいか
- 日付・曜日・時刻・金額は正しいか
- 依頼内容と期限が分かるか
- 添付すると書いたファイルを付けたか
- 相手に合わない失礼な表現がないか
- ChatGPTが入力していない事実を加えていないか
よく使うメールは「型」にするとさらに速くなる
日程調整、確認依頼、お礼など、繰り返すメールは毎回ゼロから頼む必要がありません。自分の仕事に合う条件を残しておけば、次からは日時や目的だけを置き換えて使えます。
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